矢野 梨乃Yano rino

患者さんのケアを通じて、
やりがいと喜びを感じることができます。

01 看護職を目指したきっかけを教えてください。

両親が社会福祉の現場で働いていたので人と関わり、助けになることのできる仕事に就きたいと考えていました。
高校生の頃に、職場体験で病院を訪ねた際に「看護師ってかっこいいな」と漠然と感じたことがきっかけです。

02 今のお仕事の魅力や、やりがいを教えてください。

「昨日と何か違う」患者さんの何気ない発言や仕草から見つける異変から、異常の早期発見につながった時に、看護師として誰よりも近いところで「一人の患者様」と向き合うことができる事に魅力を感じます。
当院では疾患理解を深めるために、"日々の看護の質の向上"を目的にスタッフで勉強会があります。知識を増やし、広い視野を持ってアセスメントできる能力を磨き、臨床で実践できることにやりがいを感じます。
一生懸命関わることで患者さんや、患者さんの家族に覚えていただけたり、信頼関係を築けることがとても嬉しいです。

03 在学中に印象に残っているエピソードを教えてください。

実習の際に、末期癌で緩和ケアを行なっている患者さんとの出会いです。寡黙な方だったため、上手くコミュニケーションを取ることができず、学生の自分に何ができるのか毎日とても悩みました。
3週間の実習で先生から助言をいただきながら、何回もアセスメントを行い、患者さんの状態に応じたコミュニケーションやケアを行ったり、遠くから観察をして辛そうな時は看護師さんに相談をしたり、自分なりの関わりを行いました。後に、担当されていた看護師さんに「あの子が一生懸命ケアしてくれて嬉しかった。」と話されていたことを知り、涙が出たことを覚えています。

04 在学中の先生や学科の雰囲気はどうでしたか?

先生方はこれまでの臨床経験を元に、より実践に近く高い知識と技術を持って指導をしてくださいました。厳しかった分、褒められた時はとても嬉しかったです。学科の皆はとても仲が良く、受験勉強の時も毎日集まって、一緒に勉強をしていました。

05 今後の目標について教えてください。

新卒で当院へ入職し、急性期病棟で経験を積ませていただきました。"命"に関わる仕事。最初は覚える事、失敗をしない事に必死でした。沢山の方の人生に携わらせていただいた中で、患者さんや家族の「家に帰りたい」など希望実現の役に立ちたいと考えるようになりました。今後は退院支援や、在宅看護に携わりたいという目標があります。

06 看護職を目指す方へメッセージをお願いします。

"一生勉強"と言われますが、まさにその通りです。知れば知るほど、知らないことが出てきます。しかしそれ以上に患者さんや家族の感謝の言葉が嬉しいです。皆さんにもこの喜びを感じていただけたらと思います。一緒に頑張りましょう。